交通事故は、様々な被害をもたらす可能性がありますが、その被害が、その時だけで完結しないこともあります。たとえば擦り傷は放置しておいても時間が経てば治ります。しかし、火傷のあとは後に遺ることがあります。その火傷の跡のように、症状が後に遺ることがあります。それが、いわゆる後遺症(後遺障害)です。

交通事故による後遺症は、その被害の状況によっては、人生を一変させるものとなってしまう可能性もあります。例えば、交通事故で片目の視力を完全に喪失してしまった場合、その視力は基本的に回復することはありません。また、脳の一部に損傷を追った場合、言語障害や歩行障害、記憶障害などが後遺障害として遺ることがあります。

後遺障害が発生した場合、生活が一変してしまうことがあります。例えば、その後遺障害のせいで今まで行っていた仕事が続けられなくなることがあるかもしれません。また、生活そのものもままならず、生きていくためにずっと介護が必要な状態になってしまうこともあります。そうです、事故ひとつで、人生が変わってしまうことが大いにあり得るのです。そしてそれは、私達自身が誰かにそれを負わせてしまう可能性もあるということを覚えておくべきです。